スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | page top↑
ギリシャ神話のススメ
柏葉ネタです。

男性合宿に行ってまいりました。4年目にして初めての男性合宿。合唱は普通「男声」「女声」に分けられますが、この合宿は「男声合宿」ではなく「男性合宿」です。それには明確な理由がありまして、「男声合宿」にしてしまうとユカさんが間違えて来てしまうかもしれないからです。

ひょんなことから行くことになったのですが、全体として非常に楽しめました。男性の中にもグロい話を嫌って参加しなかった人もいると思いますが、僕の聴こえてきた範囲では個人的な会話も含めてそれほどエゲツナイ話はなかったと思います。

え?あの人とあの人、付き合ってるの??


僕にとってこういうイベントは貴重な情報収集源です。ST会でもいろいろ勉強させていただきましたが、僕は毎回どうやって皆さんがこの手の情報を得ているのか不思議でなりません。

可能性としては、
  • 僕の知らないところで噂話が行われている
  • 仲が良さそうな二人を観察を観察するのは常識
  • カップルは成立すると僕以外のみんなに挨拶回りをしている
などが考えられます。いずれにしても、僕が「気づいた」カップルは、把握しているカップルの2割に満たない気がします(ってか思いつきません)。

何の話かというと、神さまに奥様がいらっしゃったという話です。


デウスとゼウス


この日、ソロのオーディションがありました。神さまが前に立ったとき、「デウスだー」「デウスだー」とみんなが言ってたのが思い出されます。

「デウス」とはラテン語で神。これがギリシャ語だと、ギリシャ神話でおなじみの「ゼウス」になります。

ギリシャ神話では、ゼウスはひどい浮気性。様々な姿に変身して、そこらじゅうの女性に手を出すのです。そしてその正妻ヘラは嫉妬に狂い、ゼウスの浮気性に対して常に怒り心頭。うーん、想像してると面白すぎます。

ギリシャ神話と旧約聖書


ちなみに「デウス」はラテン語、つまり旧約聖書の呼び名です。旧約聖書とギリシャ神話、似てるところも多いのですが、決定的に異なるのはギリシャ神話が神々の話であるのに対し、聖書は人間の物語ということ。

二つを物語として比べるなら、僕はどちらかというとギリシャ神話の方が好きです。聖書の登場人物はほとんど「人間」ですが、お告げを聞いたり私利私欲が無かったり何かと人間離れしているので「そういう話なんだ」と割り切る必要があります。

一方ギリシャ神話は神々が大いに登場するのですが、その神々がみんな個性を持ち、とても人間臭いのです。魔法を使いながらも僕らと同じように考え、悩み、振る舞う、これが結構面白いのです。



結論


何が言いたいのかというと、神も人間だったということです(笑)。
スポンサーサイト
【2005/09/30 14:43】 柏葉 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
先のある崖っぷち
雑記です。

院試に合格しました。かねてからアコガレだった、建築史の研究室に進むことになります。こうなったら意地でも単位を集め、卒論、卒計を終わらせて卒業しなければなりません。留年?冗談じゃない。

引退か、残留か


清原がどうした桑田がどうしたという騒ぎがありましたが、それも4年になると人事ではありません。大学は4年で卒業するものですが、サークル・課外活動では必ずしもそうではないのです。

まずは日独学生交流セミナー。ドイツ人一行は既に帰国し、メンバーの一人からは無事ついた旨のメールが届きました。1年次から参加しているこの観光案内、僕は今年で最後のつもりで臨みました。しかし、終わってみればやはりもう1年やりたい気持ちも正直あります。

そして柏葉。僕の大学生活を表現する、欠かせない座標軸。自由というのはシンドイものです。
【2005/09/26 22:24】 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
自画像イラスト
自己紹介画像を変えてみました。というか、描いてみました。爽やか過ぎますか?いや、これはあんまり不細工に書くと毎日見てるのが嫌になるからなんですよ。うん。

いきさつ


ドイツ人集団と飲み屋に入ったとき、コースターに落書きをしてる連中がいました。よし、と思って連中に混じってクリリンを描いたのですが、これが意外に好評。「ピッコロ描いてー」だの「悟空描いてー」だの言われて調子に乗って次々に描きました。

このブログで度々登場するドイツ人S嬢は、「餃子(チャオズ)を書いてよ」とマイナーなところを要求。
僕「…どんな服だっけ?」
S嬢「ほら、襟がついてる中国服だよ。帽子かぶってボンボンついてる!あー、何で分かんないの?」

……マニアめ。


別に僕はドラゴンボールキャラを日常的に書くわけじゃありません。小学校でクリリンが好きだったのと、あとは読んだことがあるくらいですよ。

そうしているうちに別のドイツ人J嬢が「漫画じゃないの描いて」というので、破れかぶれに自画像を描いたわけです。人生初自画像。で、それがまた割りと面白がられたので、もう一回描いてここに載せてみた、と。

クリリンが好きなのです


実は先日、恐ろしいことを思い出しました。小学校の卒業アルバム、自画像のところにクリリンの髪の毛生えたバージョンを描いていました。そして今年の柏葉のコンパニオン(自己紹介パンフレット)でも、なんとクリリンに髪を生やして自分にしてるじゃないですか。


…小6と大4で同じことやってたのね、僕。


今回のは似てるかなぁ、どうだろう。。。
【2005/09/26 01:32】 日常 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
日独大学ジェンダー事情2
今日は少し重めのテーマを。

前日の記事では、ミュンヘン大学と東京大学で著しく男女分布が違うことについて書きました。特に理系=男性という構図はドイツでは比較的弱く、生物系は特に女性に人気があるようです。

研究者は男の仕事か


そんなミュンヘン大学も、こと教授の数となると話が違います。

ミュンヘン大学教授職における女性の割合…7.9%(2004)

学生の6割が女性の大学です。それが研究者、そして教授ともなると、男女比は12:1にまでなってしまいます。

ちなみに東大も3.3%です。33:1ですか。大学で女性教授に会ったら、メタルスライムを倒すより喜ぶべきなのです。

東大はこの際置いておくにしても、ミュンヘン大学においてここまで偏りが出るのは注目に値します。なぜ女性の研究者がこれほど少ないのでしょうか。残念ながら、討論会ではこれといった議論、結論は出ませんでした。仕事を持つ率はドイツでも女性は男性に比べて低いと思われますが、その差をかけてもおそらくここまでの差はでないでしょう。

ハラスメント問題


ちょっと脱線しますが、最近「アカデミックハラスメント(アカハラ)」が問題として取り上げられるようになりつつあります。ハラスメント、という言葉はセクハラのイメージがありますが、アカハラも性的な要因が関係することが多々あります。

アカハラとは、簡単に言えば教授の権力濫用による嫌がらせ行為のことです。上下関係を利用しているため、パワーハラスメント(パワハラ、企業内の権力濫用)の類型ともいえます。

まずは、教授と学生の関係において、
  • 学生のプライバシーの暴露
  • 単位や就職活動を盾にした脅し
などが考えられます。

一方、教員間における例としては、
  • 昇進における差別
  • 研究の妨害
  • 退職勧告
などがあります。

実例はこちら。
http://university.main.jp/blog/archives/002196.html
うーん、ここまでじゃなくてよいなら結構ありそうな気がするのは気のせいでしょうか。

研究室は密室空間


学生に対するアカハラも重大ですが、大学では教授会に人事権があるため、教職員間のハラスメントも非常に深刻です。アカハラはセクハラを伴う場合が多く、例えば交際を迫ったり、性的な行為を権力で容認させる場合、あるいはそれらの行為を拒絶されたことへの恨みから嫌がらせに走る場合があるようです。

もちろん性的な内容に限らないため、男子学生や男性職員が被害にあうこともあります。

この問題は研究室という空間が極めて閉空間的であるというところが一つのポイントになっています。第三者の目が届きにくく、ハラスメントの「口実」(授業内容が理解できていない、論文の取り組みが浅いなど)の真偽も一般的に見えにくいことが挙げられます。

そして学校の対応は遅れに遅れ、東大でも全学部にセクハラ相談室は設けられたものの、こうした被害に対応するのは難しいようです。このせいで女性の研究者が少ない、ということはないと思いますが、ただ労働環境として女性に劣悪な場になる可能性は否定できないと思います。



性差別はなくなったか


話を戻します(脱線長すぎた…)。ミュンヘン大学にも「セクハラ相談室」に相当するものがあります。それらをドイツ人女性は必要だと感じるでしょうか?

ミュンヘン大女性陣は見事なまでに、
「自分は必要としないけど、それがあることで安心する人がいるという意味ではまあいいのでは」
と口をそろえました。

中には「相談員は決まって性格が悪い」と大真面目な顔で演説する人も。厄介ごと好きというわけではないのでしょうが、セクハラがなくなると失業する、という背景もあるようです。

何よりも印象的だったのは、ドイツ人女性が揃ってこう言ったことです。

「ドイツでは女性差別はほとんど解消されている」

日本人女性は果たしてこう言えるでしょうか?


日本の性社会は彼女らにどう映ったのでしょうか。女子トイレの「紐」が警報ベルだと知って感心したり、相撲の土俵に女性が乗れないことを聞いたり、歌舞伎は男性だけの芝居だと知ったり、天皇の皇位継承問題を聞いたり…。様々なところで関心を持ったようです。

案内終盤のこと。護国寺に行ったとき、小さな銅鑼がおいてありました。お寺の人に、叩いていいですよ、と言われたS嬢。僕に真顔で聞いてきました。
S嬢「女性でも叩いていいの?」

「もちろん」と答えたこれだけのやり取りが、僕の心に残りました。
【2005/09/24 01:10】 ドイツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日独大学ジェンダー事情1
ミュンヘン大学の学生の東京観光案内をしています。しかし企画の中心が大学ということもあり、ただ遊びというわけにはいきません。日独の学生の間での討論会が駒場で行われました。

2日に渡り様々な問題が取り上げられましたが、面白かったのは「大学での性差」についてです。


ミュンヘン大学の男女比


東大生なら誰でも知っている大学内の男女比の偏り。理系が多いからでしょ、と言うなかれ。同じ総合大学のミュンヘン大学では女性が6割を超えます。当然学部によって男女比は違いますが、ではここで問題、最も女性の割合が多い学部はどこでしょうか。

答えは文学でも教育でもなく、獣医学部です。理系なのです。それも女性8割。

さすがに物理は男性が多いですが、化学、医学、法学なども女性の方が多く、日本では考えられない割合となっています。ちなみに物理学部も2割は女性です。

これに東大の学生はビックリ。そしてその後はミュンヘンの学生にビックリしてもらいます。


男社会の東京大学


ここに東大生の男女比などのデータがあります。

実に女性は2割に満たないのです。とりわけ工学部に関しては1割にも及びません。最も女性の割合の高いのが文学部ですが、それさえ3分の1を僅かに超える程度なのです。

これはいったい何を意味しているのでしょうか。

ゼミでは、待ってましたとばかり東大女性陣から次々と説明が出てきました。
「日本は大学ランキングが社会で重要な位置を占める」
↓↓↓↓↓
「しかし東京で多くが男子校・女子校に分かれていて、男子校に対して女子校の進学校が少ない」
↓↓↓↓↓
「東大を出た女性は結婚できない、などと言われる」
↓↓↓↓↓
「日本ではキャリアウーマンのマイナス・イメージ」
↓↓↓↓↓
「インカレ・サークル(他大学から女性を集めたサークル)が盛んになる。東大女性は悔しさを覚える」

ちょ、ちょ、ちょっと待て明らかに脱線してるだろうが。

しかし、これはドイツ人学生の興味をかなり引いたようでした。
僕の向かいのS嬢はすかさず質問。
S嬢「え、じゃあ何?日本人男性は同じ条件だったら、頭の悪い女の人を選ぶワケ??」
某氏「僕はそんなんじゃないよ!!」(←即答)


一同爆笑。いやいや、アンタの話じゃないってば。

でも実際問題どうなんでしょうか。この考察は、ドラクエか何かの洞窟の宝箱のように、パンドラの箱が次々と出てくる冒険になりそうです。




=========

補足を少し。ドイツは、大学入学自体が「資格制度」で、その資格さえ取れればどこの大学でも行ける、という非常に自由なスタイルを取っています。従って大学ランキングのようなものはほとんどありません。

詳しくはこちら。(一番下が分かりやすいです。)
http://steiner.blume4.net/d_schule.html
【2005/09/18 21:12】 ドイツ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
日独学生交流セミナー
今年でもう4年連続、ドイツ人との夏を過ごしています。教養学部とミュンヘン大学の提携による、「日独学生交流セミナー」。簡単に言えば、東大生がミュンヘンで日本語を勉強しているドイツ人学生の東京観光のお手伝いをする企画です。

日本語を学ぶドイツ人


彼らの日本語の能力は、ひらがなカタカナが何とか読める程度の人たちばかり。最近は英語併記が増えつつありますが、そうでないところも多々あります。

例えば喫茶店に入れば
「Ahh,,, こ、お、ひ、…ひぃ…?Oh!! Coffee!!!
などと苦労しながら喜んでいるようです。

一方の日本人はというと、東大生の惨憺たるコミュニケーション能力のためか、こちらも、
「へい、でぃす、いず、かふぃー、かふぃー、ゆー・のう?」
などと醜態をさらします。これがこのゼミの全貌です。

何を観光するのか


皆さんが外国人に東京を案内するとしたら、どこを案内しますか?
  • 上野公園一帯
  • 浅草
  • お台場
  • 都庁
などなどが挙げられるでしょうか?

ところが、一通り案内して「日本のどこが気に入った?」と聞くと、見事なまでに一致して
「シブーヤ!!!!」
と大合唱。彼らいわく、
「だって、こんなに賑やかでうるさくて人がたくさんいて車走ってそこら中の看板が光って何でも買えて、こんな街、ドイツじゃどこに行ったってないよ!!」
なるほどねぇ。しかし、この光景に慣れてる僕らにとっては、毎日のように「シブーヤにイキマショー!」という彼らに付き合うのがかなり大変だったりもします。

壮絶な個人主義


もう、ドイツ人といったらこれに尽きます。

あるドイツ人いわく、
「JRなんか乗りたくないよ。パスネット買ったんだもん。わざわざそれが使えない電車に乗るなんて馬鹿げてる」


また別のドイツ人曰く、
「JRにしか乗りたくないよ。JRのフリーパス買ったんだもん。わざわざそれが使えない電車に乗るなんて馬鹿げてる」

お前ら勝手にせい!



他にも、
「日本は何でも面白いよ。君らが面白いと思えるところに連れてってよ、それなら絶対僕らにも面白いから。」
と泣かせることを言ってくれる人もあれば、

「アタシはそんなやれ何とか寺だの何とか神社だの、他の観光客がやるのと同じようなことをやって慌しく帰るなんてイヤ。フツーに毎日過ごせればいいの。でも楽しいほうがいいな。」
とか、どうしろっちゅうんじゃ!と突っ込みたくなる人もいます。

「今まで一生懸命バイトしたんだもん。貯めたお金は全部使うわ」
といって、毎日原宿・表参道に通い、帰ってきては一人ファッションショーをやってる女の子もいます。

エスカレートする行動力


始めの方は「ちょっと疲れてきたから早めに帰ろう」なんて人間的なことをやっていたのですが、次第に本性が表れて来ます。

「歩いて30分?じゃあ歩こうよ。」

こんなの日常茶飯事。昨日も夜10時になってから、「飲みに行かない?」と言われました。いやいや、今から飲んだら終電ないですから。



昨日まで朝8時に家を出て深夜に帰ってくる毎日だったのですが、今日は一息。ドイツ人たちだけの特別講義があるとかです。かなり大変ですが、それがまた楽しいこの企画。

興味があったら来年是非どうぞ。
【2005/09/15 13:15】 ドイツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
恐るべき愛知のセンス
愛知県民はすごいです。月曜から水曜まで万博に行ってきました。

いやね、道が広いだの、信長秀吉が愛知だの、未来の首都が愛知になるだのという話はこちらで予習してはいましたさ。しかしやっぱり何て言うか、格が違うのです。


転んでタダでは起きない作戦



名古屋駅を出て、雨の中トボトボと歩いていると、何やら怪しげな建物を見つけてしまったわけです。東京にもあるパソコン教室です。ぱっと見、何てことはありません。でもね。

よく見てください。(クリックすると大きくなります。)

s-P9050001.jpg



壁面のどピンクの巨大部材堂々と「AVIVA」って書いてあるじゃないですか!しかもこんなにデカデカと。上の看板が申し訳程度に見えてきます。

これは、店舗がつぶれてもこのビルを他の会社に使わせない作戦に違いありません。

恐ろしいですねぇ。。。



名古屋市役所一帯


道端にいきなりこんなのがあるからたまったものではありません。

s-P9050009.jpg


そして、ですね、一番ぎょっとするのが、やっぱり名古屋市役所ですね。

s-P9050005.jpg



何がぎょっとするのかと言いますと、塔のてっぺんをよく見れば分かります。


洋風建築に和風屋根・・・??

・・・。


絶妙すぎる。
いや、シュール。
例えて言えば、秘密のアッコちゃんの胴体にドラえもんの顔をつけたみみたい。

これが名古屋のトップ建築ですか?
ってか、いいんですか、こんなんで?


さらに、愛知県庁

s-P9050006.jpg


もうすごすぎですよ。
少しは恥ずかしげに建ってて下さいよ。
お願いだから。


一応説明を加えておくと、これは帝冠様式と言って戦前に一世を風靡した建築様式ではあります。しかし、間近に見るとやっぱりすごい。万博見る前にいいものを見させていただきました。


愛・地球博


火曜は台風が来る予定だったのですが、予報に反して晴れました。これなら空いているはず、というのは甘いようで、かなりの混雑でした。その話は時間が出来たらまた書きます。



以下、近況報告。
続きを読む
【2005/09/09 22:25】 建築・美術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ちょっとだけ夏休み

世間じゃ晩夏などと言われておりますが、
僕の夏はこれからです。
僕の8月は最高気温27度(←冷房の設定温度)。
そんなものは夏などと認められません。


以下、雑記。
続きを読む
【2005/09/05 06:57】 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
院試面接
4日に及ぶ院試の最後を飾るのは「面接」。この面接、他の学科はどうなのか分かりませんが、建築では先生10人対学生1人で行われます。建築は分野が広いので、歴史意匠、構造、計画構法、環境と4分野に分かれて、自分の志望に合わせて10対1のイジメ面接を巡回する形なのです。

入るとさすがに迫力満点。

テレビで見たことある顔がずらっと並ぶ。
そして真ん中にポツンと空席。

薄暗い部屋。
教官のタバコでよどんだ空気(ってか吸うなよ)。

「お前、勉強してないだろう?え?吐いちまえよ」
そんな面接でも不思議じゃない雰囲気です。

面接開始


先生「はい、院で自分がやりたいことを1分以内にしゃべってください。」

僕の面接の第一声はこれ。頭が真っ白になりました。
どもる。
つっかえる。
まとまらない。
さらに自分では本気で言ってるのに、示し合わせたかのように起こる先生たちの笑い。怖い。怖すぎる。

その後、先生たちからの簡単な質問タイムに入ります。これは思ったほど時間はかかりませんでした。試験について何を言われるのかと思えば、別に受かってるとも落ちてるとも言われず、その話は一切なし。ってか、面接って「合格発表」じゃないんですか??もしかして僕にはその話題避けてたりするんでしょうか??(ドキドキ)

そして、最後。仕切り役の先生いわく、

「以上。じゃあ、環境(僕の第2志望)で頑張ってください。」


がーーーーーーーん。

がーーーーーん。

がーーーん。



ま、ま、まぢすか?

そ、そんなぁぁぁ(遠い目)



言われた通り泣く泣く環境で頑張ってきました。




ところが


ちょっと怖かったのですが、同じ研究室を受けた友人と夕方一緒に第一希望の研究室に行ったところ、「点数は足りてる」とのこと。合格発表まではまだ間がありますが、友人と大はしゃぎしました。

じゃあ、あの「頑張ってください」は何だったんだろう?脅し?勘違い?実は心優しい素直なエール?まぁいいけど。



===================

ここ2ヶ月たくさんの人に迷惑をかけ、お世話になりました。どうもありがとうございます。今月は半ば過ぎまでまたゼミで忙しいのですが、それが終わったら完全復帰。卒論卒計を残すのみになります。これからもどうかよろしく御願いします。
【2005/09/04 17:47】 大学 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
院試@東大工学部
大学院入試。
通称、院試。
世間で最も騒がれる大学入試の次に控える更なる壁。
偏差値街道最後の砦。そして、東大では理系学生の大半が受けるものです。

ここでは東大工学部の未来の受験者のために、建築学科の例を元に、院試のシステムのデマを流していきたいと思います。

「研究室」とは何か


まず、よく用いられる「研究室」と言う言葉について書いておきましょう。学部4年生のイベントは主に二つあります。

1.卒業論文
2.院試

まず、卒業論文を書くに当たって「研究室」に配属されると、研究室の担当の先生に論文の指導をしてもらうことになります。お付き合いは学部4年のときのみの1年間弱です。

そして、大学院に入ってまた「研究室」に配属されます。ここでの「研究室」は大学院での研究をする場所であり、上記の卒業論文の「研究室」とは別物です。従って、ここでのお付き合いは、大学院在学期間全部となります。

ここで大事なのは、院試とは研究室に入るための選考だということです。院試の結果でどの研究室に入るかが決まります。当然、研究室ごとに定員というものがあり、そのわずかな座席2つ3つを巡っての争い、それが院試なのです。

どのように振り分けられるか


これは学科によって大きく異なります。とりあえず学科全体で何十人として募集し、合不合の後に成績に従って希望を割り振る、という心優しいシステムを採用している学科もあります。しかし、建築学科ではそうはいきません。

建築学科では、大学入試に劣らない競争社会です。
定員64名。出願は200人以上
まず、出願時に第1希望から第3希望まで先生の名前を書きます。そして、原則的には第1希望の先生の研究室の3つのイスを巡って試験が行われるのです。

進振りに似ているようですが、問題は受験者数が多いこと。このためほとんどの研究室に第1希望が3人以上出願するため、「第2希望以下はまず効くことはない」(某先生談)という事態になります。つまり、第1志望の競争に負けると、かなりの確率で学年を吸い込むブラックホールにお目にかかることになるのです。

内部生は有利か


出願の異様な倍率からも分かるように、外部からの受験者はかなりの数になります。試験においては、答案には受験番号のみを記入、氏名を書いたら答案は無効、など公平性をアピールするものになっています。

一応「内部生有利」説の根拠としては、
1.その先生のノート、プリントを持っている
2.講義を生かした答案を作れば高得点が望める
3.学生同士の情報交換が活発
4.面接のとき顔見知りばかりなので緊張しにくい
などが挙げられ、いずれも多かれ少なかれもっともでしょう。とはいえ、研究室によっては毎年外部生が多いところもあり、すべての研究室において内部有利なわけではありません。また、内部生同士でもこうした有利不利の差はもちろんあります。

点数が足りてない?


稀に、第1志望で受験者が定員に達してない場合、つまり倍率1倍以下の場合もあり得ます。じゃあその受験者は全員合格か、というと、落とされた例も存在します。点数には絶対的な評価も存在するのです。おー、こわ。

落ちたらどうするか


外部生の場合は基本的に併願しているため、落ちても他の大学にいけることが多いらしいです。東大生の場合には、「落ちる→わざと留年→再挑戦」という形が普通と言われています。卒業してから受け直す、いわゆる「浪人」は、就職に影響が出るという配慮からです。

その他


建築に限らず多くの学科で、配点や採点システムなど非常に多くのことが非公開のため、こうした情報は噂話の寄せ集めでしかありません。噂とはいえ、明らかなウソからもっともらしい情報まで幅広く、新しい情報の一つや二つが精神状態に多大な影響を与えたりするのが独特なところでしょう。この「噂話」を読んで、おおお、建築行きてぇぇ、っと思っってしまうMな人の出現を心待ちにする次第であります。


それでは、みなさん、楽しい院生活をお送りください。
【2005/09/02 22:47】 大学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。