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中学校の音環境調査1
先日、とある中学校にお邪魔しました。博士課程の先輩の音環境調査の実験の手伝いです。僕は音環境の研究室はもう終わりなのですが、卒業設計の準備で部屋を借りてるので、文字通り「借りを返」さなければなりません。


実験は、教室の中での先生の声の伝わり方、暖房など空調の騒音や、廊下の声や道路の車の音がどれほど教室に聞えるか、などを実際の教室で測定する、というものです。


中学3年生のクラスにお邪魔しました。僕は私立男子校出身のため、公立の共学校というとまさに別世界。よく考えたら、制服中学生女子って今までほとんど見たことないんですよ(別に怪しくありません。断固)。軽く緊張して入りました。



「おはよーございまーす!」
元気のいい生徒が挨拶してくれます。


中3と言えばまさに受験直前です。もうすぐ都立の推薦入試もあります(もう終わりましたが)。


しかし授業では、先生へ質問に明るく答える声が廊下まで響いてきます。時には質問が出たり、先生をからかったり。先生とタメ口で話す生徒もいました。自分の中学時代と明らかに雰囲気が違うと思ったのは気のせいでしょうか。中3って、こんなに伸び伸びしてるんだ。。



ご協力ありがとうございます


授業のラスト5分は担当の先生による「朗読タイム」。先生にこちらが用意したテキストを読んでもらい、その声の大きさを測ります。


「えー、みんなの前で読むの~?ヤだなぁ~」
と露骨に照れる先生も。


「国語の先生なんだから、つっかえたりしないよね?」
なんていう生徒からの厳しい(?)要求もありました。



ちなみに、読んでもらったテキストは、夏目漱石のこの作品。

親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。(以下略)


いろいろなクラスで実験しましたが、つっかえまくりの先生、やたら棒読みの先生、本当にすらすらと読める先生…。十人十色で面白かったです。僕は実験の趣旨と関係ないところで勝手に楽しんでました。


しかし、生徒は授業中にはまだ本性を表しません。
休み時間になりました。


次回に続きます。
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【2006/01/28 23:41】 日常 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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