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ブレイン・ストーミング実験2
前の「ブレイン・ストーミング実験1」の続きになります。

厳重監視


他研究室の被験者実験に応募したら、案内されたのは高級ホテルのインテリア・ショールーム。場違いな雰囲気に緊張感が漂いますが、それだけではありません。

記録係が何も言いません。ただ黙々と書き留めるだけです。実験中、僕らは完全に透明なガラスの箱に入れられ、監視カメラに録画され、ストップウォッチを持つ院生を始め、ガラスの向こうから教官・何人もの院生に監視されてのブレイン・ストーミングでした。そんなに見んなよ、照れちゃうじゃねぇか。


思いつくものは正直なのか


じゃあ実際にどのような質問が出るのかというと、こんな感じの質問が壁に書かれているわけです。


「美しいもの」とは何ですか?

ほほぉ。美しいものですか。これについて、みんなが思いつくままに次々と言葉を発していきます。

一人が、「京都のお寺」と言いました。
すると一人が、「京都の庭園」と言いました。
そこで僕は、「京都の芸者」と言いました。

(げ、げいしゃ?( ̄〇 ̄;))

一斉に視線が集まります。
ちょ、ちょい、お前ら、批判はしちゃいけないんだぞ。


インターネットで出来ることは何ですか?

これはいくらでも出ますね。で、遠慮なく言いたい放題言ってたら、いつの間にか5人グループのはずが全体の意見の半分くらいの意見が僕の口から出ていたことが分かりました。実験が終わってから記録係がぼそっと一言。

「こういうのって、その人の生活が垣間見れる気がしますよね…」

違うから∑( ̄口 ̄)!!!


しかし、やはり何も考えないとその人のカラーが出るので、意見の傾向を見てると面白いのも事実です。僕のとなりの院生は、「環境によいこととは例えば何ですか?」と聞かれ、「他人を少し思いやる心」みたいな答えを連発する人でした。かっこいい~。絶対真似できません。


他人の発想力というのはすごいものです。
となりの部屋のグループからはこんな最強回答が聞こえてきました。

「無人島に持っていくとしたら何を持っていきますか?」
「バレンタインのチョコ!」


おいおい、無人島だよ?


大爆笑でしたが、「あのなぁ、無人島でくらいひとりバレンタインをやらせてくれよ!」と声高に主張している声が聞こえました。これはこれで絶対真似できません。



贅沢は最後まで


何だかんだ言って結構楽しめました。課題は制限時間10分間の設問が7つ。ドリンク付き。それで謝礼はなんと5000円も出ました。こんな実験ならいつだってやりたいです。
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【2006/03/09 14:59】 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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