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映画「モディリアーニ~真実の愛」
いやぁ、面白かったです。イタリア人のフランスの画家、モディリアーニの生涯の映画化。もうピカソ、ユトリロ、ルノワールら超ド級の有名人がバンバン出てきますからね。ストーリー自体は酒におぼれた画家を、愛する奥さんが頑張って支えて…みたいなありがちなものなんですけど、俳優はうまいし、次から次に交わされる超人たちの会話がやっぱり「ならでは」の味があります。こういうのって、分かる人ほど楽しめるんだろうなぁ、と多少妬ましいですけど。


知らない人のために書いておきますが、モディリアーニの生涯はまさに伝説です。酒と麻薬とタバコにまみれる破滅的な生活も、恋に落ちた19歳の画学生ジャンヌによって何とか支えられます。歴史に名を刻む大画家でありながら、まともな創作期間はわずか数年。生涯たった1回個展を開くものの、1枚も絵も売れないばかりか「風紀を乱す」と警察から撤去命令。体が持つはずもなく、36歳の若さで倒れて死んだ(街頭で、という説あり)、という「人生はドラマだ」的な壮絶な生涯です。

興味のある人はこちらへ。

しかし、ね。
しかし、ね。

いや、ネタバレするからここから先は隠しておきますけどさ。

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【2006/10/26 00:12】 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
マテネーコンサート
ちょっと面白いコンサートがあるので紹介します。

2007年3月5日(月)午後2時開演
東京オペラシティ・コンサートホール

指揮とお話:小林研一郎
ピアノ:清水和音
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団(オランダ・初来日)

[曲目]
ベルリオーズ:序曲《宗教裁判官》op.3
チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》op.71a
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23

[料金]
S:\7,000 A:\6,000 B:\5,000 C:\4,000(全席指定・税込)

http://www.operacity.jp/concert/2006/070305.php


ね、面白いでしょ?



・・・。





何が面白いか分かりましたか?これ、平日の真昼間のコンサートなんです。その名も、「ウィークデイ・ティータイム・コンサート」。何でも、
平日の昼下がり、おとなのための気軽で本格的なオーケストラ・コンサート

だそうです。

ティータイムってったって会場は飲食禁止じゃないか、という突っ込みはぐっとこらえなくてはなりません。そりゃあ、平日の昼間にやったら周りに人がいなくてさぞ座席の快適性が追求できるでしょう、そして「オトナのための」と割り切ってちゃっかり値段は取っているのも納得ですね、などというイヤミ・毒舌とは、僕は縁もゆかりもありません。


ただ、(一つの演奏会で)何が最善か、だけではなく、音楽文化の中での一つのニーズに注目した実例として面白いと思います。あらゆる商品開発やサービスで見られた、20世紀は最適解を追求した時代、21世紀は多様性を探求する時代という構図がこんなところにもあるんだ、と。


別に平日の昼間にやるコンサートもないではないですが、このコンサートの小林研一郎と言えば世界に名だたる大指揮者です。それが海外の、それも初来日のオケを率いてこういうコンサートをやる、というのはただ単に「しょうがない」とか「試みとして」とかいうレベルではないのでしょう。意外と満席になったりしてね。

========

ついでに、協奏曲をメインに据える演奏会はプロではかなり珍しくて、そっちも多少気になります。しかし、ぶっちゃけて言うと、在外初来日オケがせっかくの公演のメインを協奏曲にし、挙句の果てにソリストが日本人となったら、何がしたいんだか僕には正直よく分かりません。もしかしてこのオケ、とてつもなく××なんじゃないか、などと思ってしまう、なんて、そんなヨコシマな考えを僕が持つはずがないじゃないですか


ちょっと行ってみたいですね。別に平日の昼間にやる、というだけでこの料金を払ってまではたぶん行かないとは思いますけど、客層に興味があるのです。お客がどのくらい入るか、どんな人たちが来るか、それはコンサートの欠かすことのできない楽しみの一つです。行くにしても、作るにしても、ね。
【2006/10/18 02:42】 音楽 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ポール・メイエのクラリネット・リサイタル
ただただひたすら呆気にとられました。すごい、すごい、あまりにもすごすぎました。伸びる高音、控えめでバランスのいい表現、消え入るようなピアニシモ…、そして目くるめく超絶技巧。クラリネットのリサイタルなど、なんてマニアなんだという感じですが、とんでもありません。音楽をやったことある人なら、絶対に感銘を受けますよ。僕も、一緒に行った後輩もクラリネットなんてドもレもミも出ませんが、大興奮でした。

何よりすごかったのが、イヤー・コンタクト。テンポ変化はもとより、嵐のような難解な変拍子、シンコペーションの連続も、ピアノ伴奏と息がピッタリ。近代モノがひしめくプログラム前半、そして超絶技巧のアンコール。ピアノとクラリネット、全然音色の違う二つの楽器がこうも溶け合うものかと感嘆です。リズム、そして表現の方向性、この2つの魔力はすさまじい。

そもそもピアノの前にクラリネットが立つ以上、耳と息でほとんど全部のタイミングを取っているはず。コンタクトも勿論ですが、裏にあるであろう壮絶な練習は、もう想像の域を遥かに超えます。


いきなり直球勝負


プログラムはこんな感じでした。

  • ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op. 120-2
  • ベルク:4つの小品 Op. 5
  • オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナチネ
  • ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
    ----------------------
  • シューマン:幻想小曲集 Op. 73
  • シューマン:おとぎの絵本 Op. 113より第1曲、第4曲
  • シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
  • ヴェーバー:大協奏的二重奏曲 変ロ長調Op. 48


まず、ぱっと見てぎょっとするのが、初っ端にとんでもない大曲が来てること。ラストでもおかしくありません。ブラームスの2番は超のつく名曲。3楽章構成の本格派の曲を、美しい音色で堪能します。

そして近代モノの変化球連発。この3曲は面白すぎました。中でもベルクの「4つの小品」とにかく小品なんです。どのくらい小品かと言うとこんな感じ。
第1曲:12小節
第2曲:9小節
第3曲:18小節
第4曲:20小節

・・・バカにしてるんですか?( ̄〇 ̄;)

ところが、これがすごくいい曲。引き込まれます。そして、こういう小さなイタズラを本気で聴かせる仕掛け、それが最初の大曲・ブラームスの効果なんだな、と実感します。プログラムってすごく大事。

後半はドイツ・ロマン派、シューマンの作品集、そして初期ロマン派代表格のヴェーバーの大曲、これが本当のメインです。…やっぱりカッコよかった。ヴェーバーはクラリネット協奏曲が一般的に親しまれてるだけあって、やっぱり聞きやすい。協奏曲同様、最後はやっぱりド派手なんです。

…あれ?てか、親しまれてますよね?

雑感


最後にもう一つだけ。ピアノがよかった。これ、ホント。会場でもお客さんたちが大絶賛してましたが、心の底から同意です。小さなホールに響くクリアな音、出しゃばらず、引っ込みすぎず、そして白眉のイヤー・コンタクトの立役者。あああああ。

リサイタルってやっぱり面白い。オーケストラは迫力があるし「お得感」もありますけど、一つ一つの音がはっきり聞こえるリサイタルはずっと音楽的に面白い。今回つくづく実感しました。

会場は若い人たちが溢れてました。高校生もたくさん。吹奏楽部でしょうか。コンサートで若い人が多いと何となく嬉しくなります。自分の趣味もそんなにオタッキーじゃないな、とか。ええ、同じ日に東混に行ってる奴らの方がよっぽどオタッキーですよ。千原英喜ですよ。チハラ



僕はクールですからね。興奮を悟られないように、そっと短めの日記の筆を置くことに致します。
【2006/10/14 00:50】 音楽 | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
音取りMIDIへの提案
完全に柏葉向けです。

他の人には読むことをまったくお勧めしませんが、
柏葉の人はどうか読んでいただければと思います。

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【2006/10/13 02:32】 柏葉 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
受け取って一周走るだけ、それがどれほど美しいのか
僕はバトンが苦手です。このブログでバトンの回答を書いたことはありません。回してもらっても断腸の思いで見てみぬ振りをしてまいりました。良心がズキズキ痛みました、と書くとかえって良心がズキズキ痛むのは何故でしょうか。

まぁ、敬遠していたのも理由があります。いっつも5人に回せだの10人に回せだの、「せっかく質問考えたんだからみんな答えてよ」みたいなガキ的発想が垣間見えるのもゲンナリですが、率直に言ってしまえば、フォーマットに従って回答しただけで不特定多数に読ませる記事になる、というバトン自体の安直な発想が嫌いだったわけです。

でも、それこそ単発で話題にしにくいことを取り上げる機会だし、書くのを憚られることを書くためのいい口実にもなるし、一つの契機にして質問項目について考えてみるのもまたアリかな、と。回してくれた人は間違いなく悪意はないでしょうから、それをガンコなこだわりで勝手に無視するのも、変な話だしね。あ、だからといって、別にバトンを回してくれれば何でも答えると約束する度胸はまだありません。悪しからず。

自分のブログを書く目的、読む目的はいつの間にかずいぶん変わりました。それが分かって初めて人の書く/読む目的が様々なことに気付きます。それについてはまた今度。


以下、うめさんからの音楽バトンの回答です。
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【2006/10/08 11:57】 文章 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
平成生まれ中学生ホンゴウ
・・・狸合戦にかけようとしたのですが、苦しかったです。はい。
(ちょっと長いので暇なときにでも読んでください。)


今日の朝は変わったバイトをやりました。中学生の修学旅行の手伝いで、ズバリ、本郷キャンパス案内。1人あたり生徒10数人を引率して、1時間半ほどで東大を回るという企画です。生徒は遠路はるばる岡山県から。午前中東大を見学して、午後はディズニーランドに行くそうです。


赤門から入って、安田講堂前で記念撮影。ここから担任の先生から案内を任されます。僕のグループは、工学部2号館を見せて、同じく1号館を見せて、そしてドーバー海峡を渡って農学部、そして弥生講堂に行くことにしました。


・・・気付いたら思い切り建築ツアーですね。まぁ10数人しかいないんですからね、全員が東大の建築学科に入る可能性だって否定できません。


ぼくはわんぱく、わたしはおてんば


弥生講堂は、入ると木の香りにつつまれて、とってもいい気分。それだけで十分かと思いきや、係りの人が親切にも「一条ホール」の鍵を開けて中に入れてくれました。300人収容のきれいな木の講堂。折りたたみ式の机を広げて、「東大気分!!」とデジカメで記念撮影です。


腕白男子が壇上に飛び上がります。
(僕に)「ねぇねぇ、ここでライオンキングやったりすんの?」
・・・ここ大学だから。
授業やるとこだから( ̄〇 ̄;)。



ネクタイ緩めて第一ボタンをはずし、グラサンかけて「俺が東大教授だぁ」とか教卓に手をついてすごむアホもいれば、女の子たちはきゃあきゃあ言いながらデジカメで互いの写真撮影。


「デジカメ持ってる人~?」と聞いたら、手を挙げたのは全員女の子。男の子はカメラを持ってない子から、インスタントカメラで残りフィルムを気にしながらちびちび撮ってたり。女の時代です。


そして本郷に戻り、図書館、三四郎池、ゴールは生協購買部でした。東大ノートは1冊300円超え。高い高いとぶーぶー言いながら2冊3冊買ってる人もいれば「あたしこんなマークなんかに興味ないから」とツーンとしてる人もいました。

あまり時間がなかったためさっさと買わせましたが、外で待ってたら先に出てくるのは女の子ばっかり。男の子たちは優柔不断にもあーだこーだと悩みつつ、レジに並ぶのにも躊躇しながら買い物を済ませたようです。・・・女の時代です。


さて。集合場所の赤門に戻りながら、「ミスター東大」が僕の同級生だったという話をしました。すぐに女子が食いついてきます。

「どんな人!?カッコいい!?」
「カッコよかったよー、プリンス系で。」
「えー、プリンス系?そっか~、でもあたし、ニッポンダンジがいいなぁ~」

・・・・岡山県のニッポンダンジって言うと、
こいつしか思い浮かばないんですけど。




中3の男の子たちも、これなら頑張れるかもしれません。


かわいい子には旅の案内


たかだか10数人ではありますけど、中3女子が比較的意見や行動がある程度規格化されているのに対し、中3男子はまだまだ小6上がりのような子から大人の身体の子、とっぴな行動を取る子などまだまだ多彩で発展途上な感じです。男子のこのマージナルな雰囲気はやっぱりかわいい。


案内途中、サークルの先輩に出くわしました。チャンス、と思って、「小柴先生のいた物理学科で研究してる先輩」と紹介。生徒からは「すごぉい」「頭いいんだ~」と感嘆の声が上がります。

「いや、実は小柴さんはもう大学にはほとんど来てないからさ」と、笑顔で照れる先輩もまたかわいかったです(失礼)。
【2006/10/06 01:30】 日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
古関裕而記念館
8月に古関裕而記念館に行きました。甲子園の「栄冠は君に輝く」の作曲家。東京オリンピックの「オリンピック・マーチ」の作曲家。福島県出身で、生涯に5000曲以上を作ったそうです。

てか、おらが村が一番とか言いますが、古関のプロフィールに、日本を代表する作曲家とか書いてあって、代表が何百人いるのか気になりました。国際的に評価されているとか書いてあって、何人のガイジンさんに誉めてもらったのかが気になりました。いえ、バカにしてるわけじゃありません、大作曲家ですとも。ちょっとだけ、「東京大学に認められた合唱団」を思い出してときめいちゃっただけです。


しかし、作曲リストを見ていると、別の意味でなんてすごい作曲家なんだと思わざるを得ません。

「紺碧の空」(早稲田の応援歌)
「我ぞ覇者」(慶應の応援歌)

おいおいおい

「六甲おろし」(阪神の応援歌)
「ドラゴンズの歌」(中日の応援歌)
「闘魂込めて」(巨人の応援歌)


ちょっと待てよ、と( ̄〇 ̄;)。

まるでのび太とジャイアンの間をちょろちょろしているスネ夫状態。いや、現代的なビジネスマンと言うべきですか。校歌だけで300曲以上書いてるらしいです。すさまじい…。



母校の文化祭に行ったら、自分がかつて所属していた吹奏楽部が「栄冠は君に輝く」を演奏していました。そういえば顧問は早稲田実業出身だったっけ。

無性にマーチが懐かしくなりました。ある一つの曲の形式にいろんな作曲家が挑戦するのを並べて見てみる、それも一つの楽しみです。ホルストはやっぱりクラシックだし、スーザはやっぱりアメリカンだし、古関はやっぱり日本人。歌詞がなくたって、形式もテンポも決まってたって溢れ出してくる作曲者の味、故郷の香り。音ってすごいなぁ。
【2006/10/02 18:51】 音楽 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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