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スーサイドのインサイド
前のエントリはちょっとマニアックすぎた感もなきしもあらずです。こういう作品レビューのようなものは、知ってる作品のところだけ「あぁ知ってる知ってる」と頷いていただければ結構なのです。毎度見にくくてスミマセン。


で、恋愛と自殺のことを書いてて思い出したんですけど、僕が大学1年のときにサークルで問答形式の自己紹介冊子を書かされまして、その質問に「理想の恋愛像は?」というのがあったんです。

ちょっとした新入生イジメですが、当時の僕の答えはというと、
「玉川上水ダイビングを止めあえる仲」

・・・意味不明( ̄〇 ̄;)!

小学校以来片想いでさえ経験のない、純情ボーイにいきなりそんな質問ムチャというものですよね、ね、ね。あ、もちろん僕は今でも純情ボーイです。

よね?


ちなみにその「玉川上水ダイビング」とは、作家・太宰治のことです。39歳の若さで、東京の玉川上水で愛人と入水自殺した太宰。高校時代はよく読んでました。たぶん何も理解してなかったと思うけど、だから今読んだら絶対に違う。だから読みません。


小殺家の生涯


天才は自殺するもの、昔からそう決まっています。だから自殺がカッコいいということになってしまうのかもしれませんが、しかしそれにしても小説家ほど自殺してしまう人たちはいないのではないでしょうか。


ちょっと名前を挙げてみるだけでも、有島武郎、芥川龍之介、太宰治、川端康成、三島由紀夫…と怪物たちの名前が次々と出てきます。まさに、日本の近代文学史の半分は自殺者が占めているのではないか、とさえ思わせます。


孤独で幻想的な仕事がそうさせるのか、
才能の枯渇を恐れた結果なのか、
大先輩の後を追うのか。


ただ、同じ「物書き」でも、作曲家の方が圧倒的に自殺は少ない気がします。有名作曲家で自殺した人…僕には正直思い浮かびません。書いているものが抽象的だからか、指揮をしたり演奏したり、人との接触の機会が多いからなのか。だからこそ、人間の内省の音楽的描写に半生をつぎ込んだチャイコフスキーの死因に「自殺説」がある(一般的にはコレラと言われている)のが妙に気になるのです。


鬱なときに人と話せること。
一見当たり前のものこそが、最後は命綱になる。
全てはここに行き着く気がします。


自殺ネタ。しつこいですが、もう1回分続けます。
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【2006/11/08 00:56】 音楽 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
ホント、多いね。自殺した文豪。日本の文壇は暗いね。。
映画でも音楽でも漫才でも、人が「生きたい」って思えるものであれば、それが藝術なんだよ。それがどんなにバカバカしくたって。
ただ、現在はちっともスマートな世の中じゃないよ。。(前のエントリーだけど)
【2006/11/08 22:30】 URL | カルビ #-[ 編集] | page top↑
海外の文豪を調べてみたら、ヘミングウェイ、ウルフぐらいしか僕が知ってる自殺した人はいないみたい。海外の作品に疎いからかもだけど、でも日本の小説は中身も全体的に暗いと思うなぁ。「藝術」についてはホント納得、まさにそうだと思う。

>現在はちっともスマートな世の中じゃないよ
テキトーに書きました(汗。バレバレっすね。

まぁいろんな部分があるとは思うけど、自殺がありました、原因はこれこれと考えられています、次のニュースです、みたいな流れとか、果たして葬式は挙げてもらえるのか、神への冒涜ではないか、みたいな議論がなくなって手順として片付けられるようになったイメージとか、があったもんで。死の神秘性が薄れて、むしろ生にドラマがある時代、というか。うーん。
【2006/11/10 01:19】 URL | Toku #m3xkrDMA[ 編集] | page top↑
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