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もういいかい もういいよ
柏葉うまいよ!!( ̄〇 ̄;)
と素直に感嘆を、というか感嘆を通り越して大興奮でした。六連定演です。一年のときにも聴きに行ってないので正真正銘初めて。あの曲を舞台近くで聴いた僕は、迫力にひたすら圧倒されたわけです。ある意味ベストポジション(笑。

そして社会人の先輩がたくさん会場にいたのにちょっとしんみり。3年目、5年目とかでこうやって帰ってこられる人はスゴいと思いつつ、またちょっと羨ましかったです。

そして
すべての
まぼろしが
きえさり
たんぽぽの
たねが
ゆっくりと
そらにただよい
いけに
はもんのひろがる
あさ
このちじょうで

ぼくは
しんだ

(もういいかい
もういいよ)

( ― 谷川俊太郎「ぼく」より)



===============

柏葉の話です。グロ注意w。


前回前々回と夫婦にスポットを当てましたが、僕は去年の5年生の自分を、柏葉の主フだと思ってました。2年生や3年生の戦士たちが稼いでくれたお金で養ってもらいつつ、ちょいちょいとお手伝いしながら生活する自分を。


「働きもしない上級生」と実際にも言われたけど、ただ上級生は望んだって働けないのです。仮に望んだって「変わり者だ」と見られるだけで、評価や感じられるやりがいは2・3年生の役職とは全然違う。だから、「働けないなりに何とか働けないか」と思って、気の利かない自分を何とか変えようと思ったつもりでした(そして気の利く人のすごさを思い知った)。


だから柏葉5年生は僕のちょっとした「主フの擬似体験」。そして、そこであまりにクタビれたので、こりゃ僕には主フは向いてないんだ、と思ったりもしました(半分冗談だけど)。


===============


だけど、考えてるうちに、「自分は世話になりつつ環境を整えて安心して働く人が働けるように考える『主フ』だ、と自分で思っていること」がものすごく傲慢だってことに気づいた。


主フなしには戦士は戦士でいられないはず。果たして本当に求められていたのか、自分が求められる「主フ」足りえてたのか、と。そう考えたときに、役職を家庭になぞらえるなら、柏葉という母体を働いて支える2・3年生こそがむしろ主フで(彼らは組織・柏葉と互いに必要)、僕は「姑」ではないか、と思えてきました。


僕がやったことはほとんど誰にでも出来ることでした。たぶん僕は、近年の上級生の中でも比較的働いた方だと思う。でも、仮に事務作業で見ても実は僕の作業量は全部足したって役職の一つにも遠く及ばないものだったし、何より歌で貢献できない裏返しでしかないことは、よくよく承知していました。
  • 別にいたからどう、いなかったからどう、ということもない、姑。
  • ただ昔からいたからそこにいる、という姑。
  • 経験を積んでるつもりになっていろいろと口を挟みつつ、そのくせ大して働けない姑。
  • 嫁(婿)から、「感謝しなくちゃ」と思われている、姑。
(一応断っておきますが、ここでの姑は、一般的な「嫁から見た悪いイメージの姑」です。誤解なきよう。)


働いたつもり。でも、働けど・働けどなお・わが柏葉、じゃないけど、人を幸せにするってものすごく難しい。例えば募金活動で自分が投じたコインはきっとどこかで誰かの役に立っているんだろうけれど、受け取る側からすれば、それは寄付という抽象的なものでしかない。受け取って、たしかにそれがワクチンになったりノートになったりするけれど、果たして人はそれで幸せを感じられるのでしょうか。作業が減ろうが、環境が整おうが、それと「幸せ」にはズレがある。話がぶっ飛んじゃうけど、アメリカのイラク支援にも、(若干違うと思うけど)その辺りのことがチラついている。自分は何をしてるのか。


すすんで手伝った。あちこちに首を突っ込んだから、僕のおかげで「多少はラクになった」人は少なくないはず。でも、それでデカイ顔されたらたまったもんじゃないよね。定演のレセと夜通しでは、その辺りのことがバラバラと崩れていくのを思い知りました。


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僕はこのブログの他に非公開の日記をつけていますが、六連定演を聴きに行く前日には去年の六連定演の直前の日記を読み返していました。テナーのヘッポコ単独最上級生。多くの人はそんなのにヘコタれやしないだろうに、僕は勝手に自分でコテンパンになっています。誰かに言われたことがたくさん「」付きで書いてある。たぶん相当神経を尖らせていたんだと思う。びくびくした日々。


たくさんの人にありがとうって言われてたのに、つらい記憶ばかりが残っちゃう。それは本当に申し訳ないけれど、一方でしょうがない部分もあって、当たり前のことを言われて当たり前に解釈できなくなっていました。六連は定演のスタートでもありました。定演に乗るか乗らないかさえ、4月からずっと引きずっていて、テナーの発声中いきなり泣き出したっけ。かっこ・Jちゃんごめん。


定演の夜通し会場に着いて、一人ひとりが話すときに自分の言ったことを、僕はハッキリ覚えています。
「仕事は鎮痛剤にしかならない。自分と同じ過ごし方は絶対にしてほしくない」
その気持ちは今もまったく変わりません。ただ、じゃあ何をすればいいのかというと、それもまだ分かりません。


=============


ただ誤解がないように書いておくと、今でも5年目の柏葉に参加できて本当によかったと思っていることも、昔と今で全く変わっていません。多くの人に感謝していますし、またつらい思い出も今のところ何とか飲み込めています。


そして6年目は乗れません。自分のために、です。それはある意味残念だし、ものすごく皮肉だと思う。一番愛着のある学年が卒団する年、一番大好きな学年が責任学年の年。


だけど、これ以上いるよりも自分のためにやりたいことがあるし、また、これ以上いるよりも柏葉のためにやりたいことがあって、それは外からしかできないことです。ボロボロになったほとんど悔いのない5年生生活の、たった一つ、くやしくてたまらなかった失敗を、今年は修正したい。六連定演で初めて外から柏葉を見て、新しい関わり方への整理がつきました。
卒業は、「終わり」であると同時に「始まり」でもある。「終わった」のに「始まり」が見えていないから、5年目がまだ現在進行形。さーて、この現状を打破しなきゃね。
( ― 2007年1月9日の記事より)


トンネルを抜けて、突然の明るさに眩暈がしたまま長々フラフラしてたけど、この記事をもって5年目はおしまい。視界が戻ったところで、いよいよ「6年目」に入ります。
ここでただいまを言い続けよう
おまえがお帰りなさいをくり返す間
ここへ何度でも帰って来よう
( ― 谷川俊太郎「地球へのピクニック」より)



5年間お世話になりました。本当にありがとう。

そして六連定演。いい演奏を、いい演奏会を、ありがとう。


そして、もうちょっとだけ、関わらせてやってください。
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【2007/05/25 03:02】 柏葉 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
ただいま徹夜中。
表層しか読めてませんが、コメントを。

自分は定演期に柏葉に行こうという意思を表明してます。
就職する前のこの一年をどうするか?と考えたときに行動を4つのセグメントでわけたんですが、その中の、
「今しかできないこと」の中に柏葉が浮上してきました。
合唱はこれからもやるけど、柏葉は今年まで。
だから戻ろうかな~っと。
一応補足として、自分の中での柏葉というのは、かつて頑張った場所というのだけではなく、色々な経験が積める場所だとも考えてます。細かいことは内緒。
もちろんコストがかなりかかるんで、まだ検討中ではあります。かかわり方もある程度のオプションはあるし、その辺も踏まえて検討中。

記事の深い部分には(あえて)触れてませんが、
まぁこういう風な人間もいるということです。
一言だけ付け加えると、
もし柏葉に行くならば、自分は一応のほほんと楽しむスタンスをとると思います。
【2007/05/25 06:21】 URL | nwo #-[ 編集] | page top↑
おおお、お疲れ様☆そしてコメントありがとう。

中で「勝手に自分でコテンパン」って書いたけど、僕がやったことは完全に「自爆」だと思ってる。だから僕の乗らない理由は幸いにも「やりたいことがある(自分にも柏葉にも)」であって僕自身の「いろいろな経験」と比較してのことで、「もうツラいから」とかそういうのではないです。

僕も今仮に戻って6年で歌うとしても「のほほん」と楽しめると思う。というのは、「自爆」しても何もうまれないのがよくよく分かってるし、だから自爆した自分は結果論として愚かだったと思うから。「のほほんと楽しむ」選択肢そのものが見えてなかった、という状態に近い。

バカな話で例えてしまえば、何も考えずにべジータが自分がバラバラになればブウもバラバラになって解決、と思って自爆したら、本人としてはプライド云々で必然だったけど、結果的に先入観での自爆で結局何もなせなかった、みたいな感じか。(書いててむなしくなるw)

そして、これはようやく飲み込めてきたことだけど、のほほんと乗った方がまわりを幸せにできるんじゃないかと思った。そしてみんな(先輩方)は自然にそうできてたんじゃないかと。「仮に6年で歌うとしたら」そうなりたいと思った次第。

中尾はいい先輩になれそうだと思った。頑張って、というより楽しんで^^
【2007/05/25 13:33】 URL | Toku #m3xkrDMA[ 編集] | page top↑
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