スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | page top↑
情報孤島の運命
前の日記で、ベトナムの下半身事情で「いい思いをした人もいる」と敢えて表現を穏やかにしましたが、その筆頭が現都知事なのは皆さんご存知のことだと思います。著作「国家なる幻影」では、その最初の章で「アオザイ(ベトナムの民族衣装)に包まれた嫋嫋(じょうじょう)たる柳腰の娘を腕にする」だの、買春の挙句、買った娘が「私の男もののブリーフを記念に」しただのの話が自伝に堂々と書かれ、出版されて全国の書店やアマゾンや図書館に並んでいるわけです。ここんとこ「産む機械」「しょうがない」などで大騒ぎになって、国民も意外とデリケートかと思ったら、そういやその某都知事は選挙で圧勝してたなぁと思い出している今日この頃。


ここで何が違うかといったらマスコミの対応で、「産む機械」「しょうがない」両発言は、繰り返し繰り返し発言が切り取られて視聴率稼ぎに利用され、一方の都知事はというと、昔の著作は見向きもされず、四男問題は「説明がきちんと果たせなかったことをお詫びします」の映像だけで、じゃあ四男問題って何かってとこは全然触れられない、って両者の違いなわけです。


Wikipediaには面白いくらいに書かれていますが、都知事の女性蔑視や外国人蔑視ははるか昔から有名です。とはいえ、マスコミに取り上げられなかったのは、そりゃ著作が古い(といっても99年だけど)とか、今更感で「ニュース」にならなかったこと、所詮47都道府県の都の話だということ、あと何より公職選挙法。そういうちゃんとした諸々の理由はあるので、マスコミが問題だとは思いません。ただ、結果としてマスコミのおかげで問題発言ばかりが取り沙汰されてキューマやヤナギサワは「国民の敵」になり、マスコミの目を潜り抜けたセクハラシタロウ、じゃなかった、イシハラシンタロウは都知事選圧勝となった、そのくらいマスコミの力は大きいのだなぁと感じる次第です。


てか、ヤナギサワに至っては、発言は問題ではあるけど、議論の最中の発言(著作とはワケが違う)で、しかも当時会場の誰からも文句を言われず、ある意味「視聴率稼ぎの血祭りに挙げられた」と言えなくもない。


==================


僕ら国民はそのくらいマスコミに「支配」されてるんだけども、でもマスコミなしには政治は知り得ないのもまた事実。戦争で何一つ食べ物がなくなって飢え死に寸前になったら、大金をはたいてでもキャラメルを買う気持ちも分かると思いますが、じゃあなぜキャラメルに大金がかかるかと言うと、それしか生き残る道がないから売り手が値段を吊り上げる。売り手の言う値段の言いなりになるしかないわけです。


それと同じで、マスコミなしには情報を知り得ない国民は、とにかくマスコミの言うことを信じるしかない。言いなりになるしかない。そういう意味で、問題発言に釘付けになっている人の何割かはすでに言いなりになってるんだろうし、僕の頭の何割かも既に言いなりになっているはず。


マスコミには視聴率と経営という巨大な圧力がかかっているけど、場合によっては、これからそこに別の圧力がかかることだって十分考えられる(し、今もうかかっていておかしくない)。参院選が近いですが、その焦点は「官僚の不祥事」「年金問題」だそうな。安倍政権の本質はそこか?



マスコミも信用できない。「国民の声」も疑問。だけど、ゴチャゴチャ言い訳してアンテナが狭い自分の知識も惨憺たるもの。そもそもアンテナの拡大が、(自分にとって)いいことなのかさえ分からない。





参院選まであと2週間。自分も大混乱。自分の意見が見えなくて、このままではいかんと思いつつ、メディアを見るのがつらいのです。
スポンサーサイト
【2007/07/15 22:02】 雑記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<牛歩読解 | ホーム | 欲望まみれの駆け引き(ベトナム旅行記10)>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://fledermaus.blog5.fc2.com/tb.php/293-8b88446a
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。