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日独学生交流セミナー
今年でもう4年連続、ドイツ人との夏を過ごしています。教養学部とミュンヘン大学の提携による、「日独学生交流セミナー」。簡単に言えば、東大生がミュンヘンで日本語を勉強しているドイツ人学生の東京観光のお手伝いをする企画です。

日本語を学ぶドイツ人


彼らの日本語の能力は、ひらがなカタカナが何とか読める程度の人たちばかり。最近は英語併記が増えつつありますが、そうでないところも多々あります。

例えば喫茶店に入れば
「Ahh,,, こ、お、ひ、…ひぃ…?Oh!! Coffee!!!
などと苦労しながら喜んでいるようです。

一方の日本人はというと、東大生の惨憺たるコミュニケーション能力のためか、こちらも、
「へい、でぃす、いず、かふぃー、かふぃー、ゆー・のう?」
などと醜態をさらします。これがこのゼミの全貌です。

何を観光するのか


皆さんが外国人に東京を案内するとしたら、どこを案内しますか?
  • 上野公園一帯
  • 浅草
  • お台場
  • 都庁
などなどが挙げられるでしょうか?

ところが、一通り案内して「日本のどこが気に入った?」と聞くと、見事なまでに一致して
「シブーヤ!!!!」
と大合唱。彼らいわく、
「だって、こんなに賑やかでうるさくて人がたくさんいて車走ってそこら中の看板が光って何でも買えて、こんな街、ドイツじゃどこに行ったってないよ!!」
なるほどねぇ。しかし、この光景に慣れてる僕らにとっては、毎日のように「シブーヤにイキマショー!」という彼らに付き合うのがかなり大変だったりもします。

壮絶な個人主義


もう、ドイツ人といったらこれに尽きます。

あるドイツ人いわく、
「JRなんか乗りたくないよ。パスネット買ったんだもん。わざわざそれが使えない電車に乗るなんて馬鹿げてる」


また別のドイツ人曰く、
「JRにしか乗りたくないよ。JRのフリーパス買ったんだもん。わざわざそれが使えない電車に乗るなんて馬鹿げてる」

お前ら勝手にせい!



他にも、
「日本は何でも面白いよ。君らが面白いと思えるところに連れてってよ、それなら絶対僕らにも面白いから。」
と泣かせることを言ってくれる人もあれば、

「アタシはそんなやれ何とか寺だの何とか神社だの、他の観光客がやるのと同じようなことをやって慌しく帰るなんてイヤ。フツーに毎日過ごせればいいの。でも楽しいほうがいいな。」
とか、どうしろっちゅうんじゃ!と突っ込みたくなる人もいます。

「今まで一生懸命バイトしたんだもん。貯めたお金は全部使うわ」
といって、毎日原宿・表参道に通い、帰ってきては一人ファッションショーをやってる女の子もいます。

エスカレートする行動力


始めの方は「ちょっと疲れてきたから早めに帰ろう」なんて人間的なことをやっていたのですが、次第に本性が表れて来ます。

「歩いて30分?じゃあ歩こうよ。」

こんなの日常茶飯事。昨日も夜10時になってから、「飲みに行かない?」と言われました。いやいや、今から飲んだら終電ないですから。



昨日まで朝8時に家を出て深夜に帰ってくる毎日だったのですが、今日は一息。ドイツ人たちだけの特別講義があるとかです。かなり大変ですが、それがまた楽しいこの企画。

興味があったら来年是非どうぞ。
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【2005/09/15 13:15】 ドイツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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